高値(安値)レンジはさみ打ち
※ チャートは1分足を使用
1.上昇(下降)のトレンド相場で高値を確認
Zigzagによる高値の点灯を確認します
2.高値から反転しての下落が安値を付ける
同じく、下落による安値の点灯を確認
この「安値(140.761)」が、1つ前の高値(140.778)を割り込んでいることが重要
→ ダウ理論に基づく上昇トレンドの終了
今後は直近の高値(140.931)と、安値(140.761)の価格幅を推移する
レンジ相場へと移行する可能性が極めて高い
3.直近で付けた高値付近に到達したら、次足1分をローエントリー
直近の高値と同値到達→ローエントリーが最も望ましいですが
高値を「線」では無く「高値帯(ゾーン)」として捉えることで
よりチャンスを得やすいエントリーが可能となります
なお、「高値ゾーン」として捉える領域については
最後に高値を付けたローソク足1本分の幅を意識してみましょう。
また、この際のエントリーするローソク足と
直近で高値を付けたローソク足、それぞれのMACDの高さにも注目
MACDの山が、前回高値よりも低い山を形成していれば
なお勝率の高いエントリーを望むことが出来ます。
4.安値の切り上げ(前回より高い価格で安値が付く)を確認
先ほどまでは1つ前の安値(140.761)を下限(サポートライン)とし、
同値付近に到達した際にハイエントリーを狙えましたが
上記の通り、安値が切り上がってきた際には
新たな安値の価格帯に到達後、次足1分でハイエントリーが狙えます
5.レンジ幅ブレイクの見極め
レンジはいつかブレイクされるものとなりますが、これを見極める方法の1つとなるのが、
レンジの上限(レジスタンスライン)へ向かおうとするローソク足の
「安値の切り上げ」になります
上記の様にローソク足の安値部分が、徐々に切り上がり出すと
上限のライン(レジスタンスライン)をブレイクする可能性が高まり出します
ラインブレイク=レンジの終了
とは限らないため、再び先ほどのライン内に戻り
レンジの動きを繰り返す事も、十分に考えられます
ただし、一度ブレイクされたラインについては
その信頼度は以前よりも低いものとして考えられます
従って、ラインのブレイクを確認した際には
レンジの終了と判断し、次のチャンスパターンを待つように切り替えてみましょう。