チャートの見方

 

チャートには全て、縦軸と横軸が存在します。

 

 

縦軸は、通貨の価格を指すものとなり
横軸は時間の幅を指すものとなります

 

上記チャートの場合は5分表示のローソク足となるので
各ローソク足の1本ずつが「5分間での値動き」を示すものとなります。

 

 

このチャートの表示時間帯を変更することで

 

・1分チャート→ローソク足1本が1分間の値動きを示す
・15分チャート→ローソク足1本が15分間の値動きを示す
・1時間チャート→ローソク足1本が1時間の値動きを示す
・日足チャート→ローソク足1本が1日分の値動きを示す

 

といった表示がそれぞれで行われます。

陽線、陰線

 

MT4で表示されるローソク足は

 

・陽線
・陰線

 

この2つの足によって形成されています

 

 

陽線とは、その足の開始時刻から終わり時刻までに
「価格が上がった」ものを指します

 

対する陰線は、その足の開始時刻から終わり時刻までに
「価格が下がった」ものを指します

 

 

 

 

陽線、陰線の表示色はそれぞれの設定で異なるかと思いますが
上記した私のチャートの場合では

 

・赤 → 陽線
・青 → 陰線

 

と、それぞれ設定されているものとなります。

 

※ ローソク足の詳しい説明はこちらで行います。

 

 

なお、そのローソク足の指定時間に上下の動きが無い
または開始時刻と終わり時刻が同値で終わった場合にのみ

 

 

「十字線」と呼ばれる、色の無いローソク足が形成される事があります

 

 

十字線は一般的に、短い時間でのローソク足ほど発生しやすく
また、通貨の取引量が少ない時間帯にも出没しやすい傾向にあります

 

 

上記チャートでは21時〜22時までの1時間で
ひとつの十字線しか確認できませんでしたが

 

 

こちらAM4時〜5時までの1時間では
十字線が複数確認されています

 

 

この様な十字線が多数発生する背景には
市場参加者さんが少なく、価格の変動が少ないことが挙げられます

 

 

バイナリーの様に判定時刻が定められているものでは
値動きの少ない時間帯、通貨は予想が難しくもなります

 

またHighlowオーストラリアでは
同値(十字線のような状態)は負け扱いとなりますので
この様な値動きの少ないチャートには、くれぐれも注意して下さい。

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